スマホのために「無気力な人間」が増えていると警鐘を鳴らし、スマホに使われるのではなくスマホを使いこなすために役立つ考え方を紹介する。ただのアプリの紹介にとどまらず、いわゆる成功法則を示しているのがミソ。
- 作者: 小山竜央
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/09/29
- メディア: 単行本
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基本スタンスは成功するためにはどうするべきかという「意識高い系」なのでちょっと鼻につく気もするが、いろいろ示唆に富む内容があった。以下、メモ代わりにいくつか紹介する。
まず「スマホ整理術」の基本ルール。
- 人生の質を向上させるものはトップに置く
- 娯楽系はフォルダにまとめて、アクセスしにくい場所に置く
- 1か月以上使わないものは削除する
必要なアプリは迷わず有料化を選ぶべし。
- 定額制がおすすめ
- 無料で得られる情報はたかが知れてる
lino(付箋アプリ)を激推し。(夢や目標を貼る)
- 必ずビジュアルを入れて貼る
- 夢や目標を見直す回数が大事
- 夢や目標に数値目標を入れて、それを修正する
スマホの5分を変えるだけで「成功」できるか分からないが、自分のスマホの使い方やアプリの整理方法を見直すためのいい機会になるかもしれない。
他にはウェラブル端末を「理想の人生を手に入れるには必須」とまで強力に推しているのも印象に残った。周りに使っている人は見当たらないが、そんなに効果があるのだろうか。ちなみに筆者が使っているのは下のモデルか(機種名が書いてあったが特定できず)。
スマホを万歩計代わりに使っているがちょっと面倒なのでウェラブル端末の導入を研究してみたい。