今朝の朝刊でアメリカの中間選挙の結果を報じていましたが、ニコ生で配信していた「2014アメリカ中間選挙 16時間ぶっ通し!解説&実況生放送」がすごかったです。
もちろん16時間を通して見たわけではありませんが、ニコ生ならではの自由闊達な雰囲気で紹介する、他のメディアにはできない政治番組でした。政治がエンターテインメントに向いていることがよくわかる企画でした。プログラムは下の特設サイトを参照してください。アーカイブも残っているので今からの視聴可能です。
この特番はアメリカ大使館とニコニコ動画の共催というのがすごい。米大使館の文化交流担当官も出演していました。まあ、ニコ生の視聴者にアピールして意味があるのか正直わかりませんが……。
パトリック・ハーランやモーリー・ロバートソンらの外国人タレントに加え、海野素央、中山俊宏、西山隆行といったアカデミアからの出演者がオープンディスカッションで、アメリカの政治の仕組みを紹介しつつ、現在のアメリカの政治状況を伝えるというしっかりした内容です。
中間選挙というと大統領選挙と比べると軽視されがちですが、アメリカの諸問題を考えるよい機会です。さらに2年後の大統領選挙の行方を占うという意味でも重要なイベントと言えます。
ちなみに選挙結果は共和党の大勝でした。下記のサイトが詳しいでしょう。それにしても、いつになってもアメリカの州の名前と位置を覚えられません。自分が一度でも行ったことがある所はダイジョウブなのですが。