退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

『ランボー』(1982)

DVDを借りてきて「ランボー」(1982年、テッド・コッチェフ)を観る。

ランボー」はシリーズ化されているが、なかではこの第1作がいちばん好きだ。ランボーが、シリーズ第2作、第3作のように超人として描かれておらず地味な作品だが、アクション映画のポイントを押さえているだけでなく、米国が負ったベトナム戦争の傷跡を見事に描いていて、社会派映画としても十分通用する映画になっている。シルベスター・スタローンが演じる主人公の悲壮感が伝わってくて、スタローンのベストだと思う。

今回、DVDに原作者のデヴィッド・モレルが映画を解説するオーディオコメンタリーが収録されていたので、併せて見てみたが、これがなかなか面白い。自身が原作の小説とのちがいを細かく語っている。

さらにキャスティングでは、ランボー役にに当初はスティーブ・マックイーンが候補になっていたこと、またトラウトマン大佐役にはカーク・ダグラスが打診を受けていたことなどわかる。そして、ランボーの名前の由来がリンゴだったとういことなどのトリビアが満載で楽しめる。

以後、第3作まで続けてみるつもり。