退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

Maurice Sendak, Where the Wild Things Are

Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)

Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)

かいじゅうたちのいるところ」というタイトルで映画が現在公開されていて、その予告編を観て懐かしくなり読んでみました。ストーリーは単純ですが、絵がすばらしいです。とくに怪獣のデザインが印象的です。

夢想の旅から最後に温かい食事が用意された家に戻ってくるのですが、母親の優しさを感じさせるラストが好きです。でも夕食抜きという躾は実際どうなんでしょう。食べ物の恨みは怖いような…。

ちなみにこの本は、松本道弘『オバマの本棚』でも取り上げられていました。オバマ大統領も読んだでしょうか。

また映画も観てみたいですが、この作品は映画館で観るより、DVDで部屋を暗くして観たいかなと思っています。

Where the Wild Things Are Official Trailer #1 - (2009 ...