週末、BS12 TwellV の「宝塚ドリーミングシアター」で『ゴールデン・デイズ』('97年雪組)、『エクスカリバー−美しき騎士たち−』('98年宙組)の放送があった。
どちらも花總まりが出演していることもあり録画して見てみた。女帝と呼ばれる前の時期の演目。とくに『エクスカリバー』は宙組としての宝塚大劇場第1作ということもあり気合が入っている。これは、中世イングランドを舞台にした騎士の英雄譚であり、お姫様を演じる花總の魅力がわかりやく表現されている作品。ラストの大団円が宝塚らしいのもいい。
地デジ対応テレビに買い替えたら、デジタルBSも見られるようなったが、放送されている番組が通販や韓流ドラマばかりでまったくつまらない。そのなかでBS12の「宝塚ドリーミングシアター」などの宝塚関連番組が一番のキラーコンテンツだ。それだけ、ほかの番組がひどいということか。