タカシマヤタイムズスクエア12Fにある映画館・テアトルタイムズスクエアが、8月30日に閉館します。現在、閉館特別プログラムを上映中ですが、一足早く「タクシードライバー」を見に行き、別れを告げてきました。
かつては“東京アイマックスシアター”として3D映像を中心とした作品を上映するアミューズメントシアターだった施設を映画館に改装したもので、音と映像を大スクリーンで楽しめる都内でもユニークな映画館でした。
プログラムとしては「アラビアのロレンス」「ローマの休日」などの旧作のリマスター版が印象に残っています。特に「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」などのSF映画が劇場の雰囲気に合っていたように思います。ただ元々長時間の上映を意図していなかった施設のせいか、シートは改善の余地ありでした。
あのスペースは今後どうなるのか気になります。