銀座シネパトスのレイトショウで「女番長ブルース 牝蜂の逆襲」(1971年, 鈴木則文)を鑑賞。タイトルは「すけばんぶるーす」と読ませる。池玲子主演の東映ピンキーバイオレンス。
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2008/08/08
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どこまでもB級のおバカ映画だが、池玲子の魅力が溢れている。あのバタ臭い顔と肉感たっぷりの体がいい。もちろんトップレスでのキャットファイトなど、お色気シーンは期待を裏切らない。スケバングループであるアテネ団(笑)には杉本美樹や渡辺やよいがいて、なかなか充実している。
そして小ネタも満載。「これからはカーセックスの時代じゃない!オートバイファックの時代だ!」とか、どんな時代だったのか。個人的には、薬品会社の社長役の小松方正が、ヤクザに撃ち殺されるシーンでの、死に方が気に入った。
OPタイトルをYouTubeで発見。出演者の文字がやたら大きいことに注目。則文らしくて、否が応でも期待が高まる。そして最後まで観客を飽きさせない。おもしろい。