新文芸坐で「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」(2008年, トマス・グルベ)を観る。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が2005年に行ったアジア・ツアーに密着したドキュメンタリー映画。映像が洒落ている。
ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて スタンダード・エディション [DVD]
- 作者: ドキュメンタリー映画
- 出版社/メーカー: IMAGICA TV
- 発売日: 2009/03/28
- メディア: DVD
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「ヤング@ハート」との二本立てだったが、それとは対照的に本作は、スーパー音楽エリート集団のドキュメンタリー映画。団員にかかるストレスが想像を絶するものである一方で、最高峰のオーケストラのメンバーのみが享受できる喜びがあることが伝わっていくる。コンサートマスターが日本人だったが、露出が少なかったのは残念だった。
この映画は入団オーディションのシーンから始まり、その結果がラストでわかるという構成。でも誰が合格したのか分かりにくい。パーカッションの若者はどうだったのだろうか気になる。