文部科学省は9日付の官報で、2013年度の新入生から適用される高校の新学習指導要領案を告示した。
英語では、新科目「コミュニケーション英語1」などを新設し、さらに英語で授業を行うことを明記している。原文は下記のとおり。
4 英語に関する各科目については,その特質にかんがみ,生徒が英語に触れる機会を充実するとともに,授業を実際のコミュニケーションの場面とするため,授業は英語で行うことを基本とする。その際,生徒の理解の程度に応じた英語を用いるよう十分配慮するものとする
スゲー英語で授業かよ。ダイレクト・メソッド(Direct method)ていうんだろ。かっけー。
いつもながらに文科省は勇ましいけど、近くのマクドナルドで獣のように騒いでいる底辺校の生徒に適用できるのだろうかという素朴な疑問がある。というか、バカは高校に行くな。少なくとも公立の底辺校は税金の無駄使いだから全廃すべき。街も少しは清潔になる。
上位校についていえば、「X年から大学入試の英語はTOEFLで代用します」と宣言すれば、万事OKでしょう。まあ結局、生徒は入試に合わせて勉強するわけだし…。
えっ、受験と無縁の高校の授業はどうするかって? まあ、“Twinkle Twinkle Little Star”などのの童謡を、暗誦できるまで歌わせておけばよい。定期考査も歌で行うことにしよう。