退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

俺たちフィギュアスケーター

早稲田松竹で「俺たちフィギュアスケーター」(2007年)を鑑賞。

予想どおりの下ネタ満載のスポ根B級映画。あまり期待してなかったが結構笑った。フィギュアに目を付けたのはアイディアの勝利か。CGも使われているだろうけど、きっと出演者もスケートの特訓を積んだにちがいない。メーキングを見てみたい。

日本市場をマーケットにしているためか、ジョン・ヘダーまで流暢な日本語を披露していて驚いた。カメオで佐藤有香が出ていたのも収穫。ヒロインに抜擢してもよかったかも。やっぱり男のフィギュアスケートはいらないなー。

上映時間は90分程度で短いが、丁寧な作りで好感がもてる。愛すべきおバカ映画。