退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

北野武の「拉致映画」構想、封殺される

週刊文春(2008.7.24号)に、『北野武「拉致映画」構想をTVタックルが封殺した』という記事が載っていた。ブルーリボンを付けた東国原英夫宮崎県知事に触発されて、番組収録中に北野が「拉致映画」構想をぶち上げた模様。封殺と言っても収録後に北野の事務所から発言取り消しが依頼され、番組側も了承したという経緯らしい。まあ、様々なしがらみがあるから仕方ないのだろう。世界のキタノとして、近い将来是非実現してほしいテーマではある。ちなみにこの収録の放送は7月21日の2時間スペシャルである。

一部の軍ヲタでは次期戦闘機導入(FX)の機種選定の議論が過熱しているが、この拉致問題を長年解決できずに、何の国防、安全保障かと思わずにはいられない。