YouTubeに、円谷プロダクションのチャンネル「ウルトラチャンネル」が開設されている。そこでは「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などの番組の第1話が公開されている。ブランド力はたいしたもので、「ウルトラマン」などは再生回数148,000回以上と見るべきものがある。こうした往年の名作は既に何度も見ているだろうが、今後はDVDになっていないカルトな作品も公開するとのことで楽しみではある。
ただ、このような過去の資産を中心としたコンテンツのネット配信は、ずいぶんと後ろ向きだなとも思う。まあファン層の拡大がねらいなのだろうが、ネット発のキャラクタや番組といった新たな展開があればいいのだが。
それにしても「ウルトラファイト」はいらないだろう。これは原作への冒瀆ではあるまいか。