退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

ソニー製「ウェラブルネックスピーカー SRS-WS1」を試聴した

量販店でソニー製「ウェラブルネックスピーカー SRS-WS1」を試聴した。ヘッドホンとは似て非なるもの。ワイヤレスのスピーカーを肩にのせて使う、新しいコンセプトの製品で、以前からちょっと気になっていた製品である。

第一印象は思ったより重い。日頃、比較的軽いヘッドホンを使っているのでそう思ったが、使っているうちに慣れるのだろうか。

試聴した環境は周りが騒々しいので断言はできないが、音質はそれほどではない。音に包まれる音場のなかで雰囲気を楽しむ製品のようだ。ヘッドホンのように側圧で耳を圧迫されることがないのは快適。長時間使用しても疲れが少なそうである。映画向きかもしれない。

このモデルはワイヤレスだが専用の送信機を使用している。BluetoothではないのでスマホMacでは直接利用できないので注意が必要である。

ちょっと面白いのは「振動機能」。低音に連動してスピーカーが振動する機能が付いている。ゲームをプレイするときなどは臨場感を演出できるのだろうが、私には正直要らないので、その分コストダウンしてほしい。

以前、「首に巻くスピーカー」が出るかもという記事を書いたが、やっと実機を試すことができた。新しいカテゴリーの製品だが市民権を得ることができるか注目したい。


ソニーの“ウェアラブルネックスピーカー”「SRS-WS1」体験デモ