PARCO MUSEUMで開催中の「奇譚クラブ10周年展」に行ってきました。「奇譚クラブ(きたんくらぶ)」とは、「コップのフチ子」などのフィギュアで知らているトイメーカーで、今回が初の展示会になります。
渋谷パルコ・PART-1に入るのは何年ぶりだろう。かつてのセゾン文化は輝いていたなあと思いながら会場に到着。
入場料はワンコイン。入口でキラキラ光る名刺大のカードをもらいました。会場内は撮影可でしたが、動画撮影はNGとのこと。
入口近くに実物大のフチ子さんと並んで写真を撮れるコーナーがありました。さすがに、おっさんは恥ずかしいのでフチ子だけをパチリ。
会場に入ると10年間の成果というべきフィギュアが年代順にずらり。フチ子のようなキャラクターもいいですけど、惹かれるのは生物です。
でも、やっぱり「コップのフチ子」もいいですね。稼ぎ頭らしい。
新製品の「南極」「サバンナ」のジオラマも見応えあり。
出口近くにはガチャガチャや物販コーナーがあり、ファンたちがガヤガヤと楽しそうでした。そこで書籍扱いで販売されている公式カタログブックを見つけました。後でじっくり読んでみたい。
奇譚クラブ本 ~コップのフチ子と愉快な仲間たち~ (ポニーキャニオン)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2015/12/16
- メディア: 単行本
それにしても「奇譚クラブ」とは大胆なネーミングです。おっさん世代には昭和のSM系雑誌のイメージが色濃く残っていますが、ターゲット層の若い人たちとは別世界の話なのでしょう。昭和は遠くなりにけり。