エヴァンゲリオン20周年公式企画に「ロンギヌスの槍を実際に月面に刺す」プロジェクトが始まった。
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の作中、使徒殲滅のためエヴァ零号機によって投げられたロンギヌスの槍は目標を貫き、やがて遥か月にまで達した。これは第22話「せめて、人間らしく」の名シーン。
作中年である2015年、このシーンを現実のものにするプロジェクトが始まった。ロンギヌスの槍を月面まで運び、月面に刺すことを目的にしている。アニメではエヴァの投擲によって月まで到達するが、さすがに無理か。
先日、プロジェクトの発表会があった。葛城ミサトのコスプレ姿の加藤夏希と元・宇宙飛行士の山崎直子が出席していた。
エヴァンゲリオン「ロンギヌスの槍を月に刺す」プロジェクト発表会1 - YouTube
加藤夏希、葛城ミサトのコスプレで登場 エヴァンゲリオン「ロンギヌスの槍を月に刺す」プロジェクト発表会2 ...
発表会の動画でおもしろかったのは、ロンギヌスの槍がわずか240mmだと分かったときの加藤夏希の反応だ。声には出さないものの「えっ、ちっさ」という表情がよかった。会場に展示されていた槍を想像していたようだ。
さてプロジェクト資金の1億円はクラウドファンディングで集めるとのこと。なかなかチャレンジングな試みだが成立するのだろうか。期限は4月5日。
余談だが、アニメでロンギヌスの槍が月面に刺さったかどうか記憶が覚えていない。回収不能になったことは覚えているが月面に刺さったかどうか……。そういう話をしていたら、アニヲタの人が「旧劇では月面に刺さってたよ」と教えてくれた。
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