“しばじゅん”こと柴田淳が歌うカバーアルバムです。発売時、話題になっていたものの聞かずじまいになっていましたが、人に勧められて今回聞いてみました。最近ではハイレゾ音源の評価が高いアルバムでもあります。
- アーティスト:柴田淳
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2012/10/31
- メディア: CD
収録曲は次のとおり。おっさん世代には馴染みのある曲ばかりです。
曲目リストを見ないで、最初のトラックから再生開始。「ああ、女性ボーカルの曲ばっかりね」「ファルセットがきれいね」と思って聞いていると、TULIPの「青春の影」が流れました。低音域が柴田淳の真骨頂であることを確認できます。この曲がいちばん好きかな。各曲のアレンジもオリジナルのツボを踏まえていて好感がもてます。
聞き終わったあと、「なんで70年代のカバーなのだろう」という疑問が湧いてきました。奇蹟の美容術で若く見えるが実は70年代に青春を謳歌した世代とか……。そんなわけありませんよね。気になります。
そんな疑問に応えれるべく初回限定盤には、柴田淳が自身の思い出とともに名曲を紹介するライナーノーツが用意されているとのこと。プギャーッ。読みたいです。
あと「ユーミンの曲はないのかな?」と思っていると、初回限定盤にはボーナストラック「卒業写真」が収録されているとか。プギャーッ。聞きたいです。
ではジャケットを見てみましょう。手元にある通常盤は白いワンピース姿で品を作るしばじゅん。美人さんです。リーフレットにも見開き右半分は同じテイクの写真が載っています。お着替えなし。
そして初回限定盤では…幼女。つーか誰? 今回の楽曲が世間で流れていた頃のご自身の写真でしょうか。やや反則気味ですが最強のコンテンツかも。