地デジ対応テレビの音声がブチブチと不調になるという障害が時々起こる。不調になるのは、3波デジタルチューナーだけで、アナログチューナーは問題ない。
最初、テレビの故障かと思って修理を手配しようと思ったが、しばらくすると症状が解消するということが続いた。調べていくと次のことがわかった。
住んでいる集合住宅では、2か月に一度ぐらい設備点検が行われ、部屋のコンセントは通電したままだが、共用設備が短時間停電する。そのため、インターネット設備やテレビ共同受信システムが一時的に停止することがある。点検が行われるのは平日昼間なので、障害発生する現場をおさえていないが、どうもその設備点検の後に障害が発生しているようだ。
その後、テレビのコンセントを抜き差しすることで、当該障害から復帰できるらしいことがわかってきた。障害発生の頻度が少ないので、まだ十分に確認できていない。どうも共同受信システムの復旧時に、受信機側で正常状態に復帰できないことがあるようだ。
テレビの場合は、手動でコンセントを抜き差しすればよいが、レコーダーで同じことが起こったらタイマー録画のときに困るなあ。レコーダーはまだアナログのままだが、デジタルに買い換えた後が問題だ。