退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

iPad 9.7 (2017) はコスパ最高!

Apple Store初売りで買ったiPad 9.7 (2017) を1週間ほど使ったので感想を書きます。現在、新品で買えるいちばん安いiPadです。

長い間、どのタブレットを買おうか検討して選んだモデルなので、概ね満足しています。初売りでギフトカードをもらったこともありコスパのよい買い物でした。

以下、主にメディアプレーヤーとして使うにあたって気がついたことを項目別に書いていきます。

ディスプレイ

最後までiPad mini4 (7.9インチ)と迷ったのですが、動画を見るには9.7インチのサイズの方がよかったと胸を撫で下ろしています。サイズについての選択は正解でした。

ただし、事前に分かっていたことですがディスプレイの反射はきついです。もともと部屋は間接照明にしているのであまり気になりませんが、カフェなどに持ち出すと店内の照明の映り込みがかなり気になります。手持ちのiPhone 6sと比べるとかなりちがいます。

自宅で蛍光灯の照明をガンガン使っている人は注意したほうがいいかもしれません。


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ディスプレイは反射がキツイ

サウンド

音は予想以上によかったです。購入前に量販店で試していましたが、自宅で鳴らすと意外にいい音だったので驚きました。音質・音量とも私の使い方では十分です。量販店での試聴は周りが騒々しいのあてになりませんね。

ただしスピーカーはホームボタン側に2個しかないので、横持ち(ランドスケープ)にすると片側からしか音が聞こえません。どうしてもステレオ感を求めるならiPad Proということなりますがコストはどーんと跳ね上がります。

重さ

今回のiPadいちばんの不満は重いことです。スペックでは本体重量469gですが、 ケースを付けているのさらに重くなります。その分バッテリーが長持ちするということはあるのでしょうが、長時間手で持つのはつらい。

比べても仕方ありませんが、昨年買ったKindle Paperwhite (161g) とは重さが雲泥の差です。今日の技術の限界なのでしょう。

ケース

重いのでケースを付けるのはやめようかと思いましたが、スタンドがないと困るのでとりあえず安いのを買ってみました。

Amazonのレビューと色で適当に選びましたがアタリでした。端子やカメラのための開口部の位置もばっちりですし質感も高くて満足です。初めて買うメーカーの製品でしたがよい買い物をしました。

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ビビッドな赤のケース

まとめ

ときどき買い物をして「もっと早く買えばよかった」と思うことがありますが、まさに今回のiPadがそれです。このiPadは2017年3月発売されましたが、iPad miniの新しいモデルが出るかなと迷っているうちに今になってしましました。

とくにnasneとの組み合わせは最高です。いままで、なぜiPhoneの小さな画面で見ていたのだろうか。昔の自分にバカといいたい。

ほかにもiPhoneで使っていたアプリをiPadで使うと新鮮です。自宅でIPhoneの代わりにiPadを使うようになって世界が広くなった気がします。スマホだと長い文章をなかなか読む気になりませんが、タブレットなら苦になりません。

スマホだけで過ごしている人はタブレットを使うと世界が変わるかもしれません。オススメです。