【映画感想】『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』 / 80年代アクションスター総出演のお祭り映画

新文芸坐で映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014年、パトリック・ヒューズ監督)を鑑賞。邦題はワールドミッションというが、原題は単に The Expendables 3である。80年代のアクションスターが総出演するアクション映画。シリーズ第3作。

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バーニー・ロス（シルベスター・スタローン）率いる命知らずの傭兵部隊「エクスペンダブルズ」が、かつての仲間ストーンバンクス（メル・ギブソン）の一味と対決する。まあ、アクション映画としてはいろいろ言いたいこともあるが、ぶっちゃけストーリーはどうでもよくて、数年に一度の「祭り」を楽しむ作品。出演者のプライベートと重ねてみるのも楽しい。

今回は部隊を再編成して新メンバーが作戦に参加するが、結局囚われてしまい旧メンバーが救出に向かう。メンバーを増えており、女性も新たに参戦。

圧巻だったのはハリソン・フォードが操縦するヘリコプターにアーノルド・シュワルツェネッガーとジェット・リーが乗り込み、部隊の救出に赴く場面。このヘリに全員乗れるのかと思ったが、機内に出演者がぎゅうぎゅう詰めになった絵がおもしろかった。なおスタローンはロープで宙吊りになりながら脱出。

The Expendables 3 Official Trailer #1 (2014 ...

個人的な好みを言えば、ジェット・リーのカンフー・アクションを見たかった。はやく回復して、次作では活躍を見せてほしいものだ。