量販店でThinkPad X1 Carbonを触ってきました。CES 2015で発表されて話題になった新モデルです。これはなんと呼ぶのがよいのか。「2015年モデル」、それとも「3rd Generation」でしょうか。
従来モデルから変更点で目立つのは、キーボード周辺の以下の点です。
- Adaptiveキーボード(黒歴史!)を廃止し、物理ファンクションキーが復活して6列キーボードに戻る
- (パコッパコッ)トラックパッドが廃止され、トラックポイント、物理クリックキーが復活し、従来のトラックパッドに戻る
原点回帰をいうか、やはり前回の変更は不評だったのでしょう。変更前にわからなかったのかと小一時間問い詰めたい。
Think First Look: ThinkPad X1 Carbon - YouTube
店頭で少し触っただけですが、キーボードはノートパソコンにしてはいい感じです。やっぱりノートパソコンはキーボードが重要です。ただし、若干、キートップがツルツルしているところが気になりました。慣れの問題でしょう。
ただ、ThinkPadのせいではありませんが、搭載されていたWindows 8.1 Proがとてもつかいにくい。マカーになってから、そろそろ1年ですがすっかりMacに洗脳されました。とくにWindowsのフォントがイマイチなのに耐えられない体になりました……。
気を取り直して側面のインターフェースをチェックすると、見慣れない端子が2つ。レノボ独自の拡張端子「OneLink」と有線LAN変換アダプター用の端子でした。とくにOneLink用ドックに惹かれるのですが、Appleからも同等のアクセサリがほしいですね。
レノボ・ジャパン ThinkPad OneLink プロ ドック 4X10E52945
- 発売日: 2014/01/28
- メディア: Personal Computers
これまで何台もThinkPadを乗り継いできましたが、昨年ThinkPad X201sが壊れて以来、ノートパソコンを所有していません。すぐに絶対に必要な状況でもありませんが、今後出かけることも多くなりそうなので1台ほしいところです。
しかしThinkPad X1 Carbonは、新製品なのでまだまだ高いので、決算期シーズンまでお預けかな。12インチモデルのThinkPad X250も見たかったのですが、まだ展示がありませんでした。がっかり。また、12インチMacBook Airのリリースのうわさも聞こえてきます。これを含めてしばらく様子見ですね。
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