土曜日、中野サンプラザ15Fで開催された「秋のヘッドフォン祭2009」に行ってきました。中央線沿線というのが、ちょっと貧乏らしさを感じさせるヘッドフォンにあっているかも。
会場は盛況。前回見かけた人も多かったのでコアなファンは意外に少ないのかもしれません。今回の目玉は、ポスターにも登場しているbeyerdynamic T1 / A1 でしょうか。試聴に長い列を作っていました。以下、個人的に気になったものを紹介します。
▼FOSTEX/HP-A7: 会場に着く前から、購入ターゲットとしていちばん気になっていたのは、フォステックスのヘッドフォンアンプ HP-A7です。DAC内蔵の複合機。Edition8やHD800といった高級ヘッドフォンと繋いでデモしました。ヘッドフォンが高性能ということもあるでしょうが、クリアな音で好みですね。DC電源なのでコンパクトなのも、私の使用環境に合っています。USB入力で聞けなかったのは残念でしたが、かなり好印象です。担当の方からリリース時期や価格帯をうかがいました。当初予定より早く市場に投入されるようです。期待大です。
▼KOSS/PORTA PRO 25周年アニバーサリーモデル: 長年ポタプロを愛用していたので、目にとまりました。カッコいい。さっそく自分のDAPで聞いていると、あいかわらずのドンシャリです。でもそこがいい。帰りにアキヨドで同じモデルを見つけましたが、在庫切れでした。ちょっとほしいかも。
▼AURA neo,groove+PIEGA TS 3: ヘッドフォン祭の片隅でひっそり展示されていました。誰も気にとめていませんでしたが、結構好きな音でした。小さな音でもきれいに鳴るところがいいですね。ま、このようなハイセンスな機材が似会う部屋に住んでいないのが残念ですが。
