退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

高尾駅の天狗の石像は健在だった

久しぶりにJR高尾駅の天狗の石像に対面しました。前に見たのは昭和の時代に高尾山に登ったときかもしれません。

天狗信仰で知られる高尾山に因んだ観光客誘致の目的の石像ですが、いまみても迫力があります。裏の碑文によれば昭和53年(1978年)に建立されたようです。このようなオブジェを駅構内で見ることも多いですが、高尾駅の天狗像はピカイチだと思います。

高さは2.4メートルとのこと。中央特快(中距離電車)の終着駅に鎮座している威容は「東京はここまで」というメッセージ性を感じます。以前見たときは天狗像をもっと大きく感じた記憶がありますが、こちらも大人になったということでしょう。

高尾駅といえば社寺風の駅舎も見どころですが、今回は乗り継ぎだったので構内から出れず残念でした。今度はぜひ観光に来たいのですが、近場だけになかなかその機会がありません。

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高尾駅の天狗の石像