雑誌「SPA!」 (2008.8.26号)で「大麻自家栽培急増の実態」という記事を読んだ。大相撲・若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕されるなど、最近は大麻の蔓延が深刻らしい。
この記事によると、日本では「種子の所有は合法」「種子は鑑賞用として販売するのは合法」で、「発芽させたら違法」とういことらしい。
「観賞用種子」とはいったい…。これは、まさに日本的というべきか。
オランダなどの欧州諸国の一部では実質的な非犯罪化されている一方、シンガポールでは厳罰政策をとっている。またイスラム教では、大麻を「神の草」として宗教的に神聖なものと扱っている。これほど国により対応が違うのは、ある意味興味深い。