Computerworld の記事によれば、Google の従業員が享受してきた福利厚生サービスの大半が廃止される見通しだという。こうした処遇の変化は、Googleから一時の「輝き」が失われ、普通の企業に変容しつつあることを示唆しているのかもしれない。
また、市場全体が低迷していることもあるが、実際、株価もやや低調に推移しているようだ(Google Financeのチャート)。
心配なのは、Google が提供しているホステッド・サービスへの影響である。現在、GmailやGoogle Calendar は日常生活に欠かせないツールになっているから、これらが安定して機能しないとたいへんに困るのである。今後の動向を注視する必要がありそうだ。