退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2015-06-28から1日間の記事一覧

【映画感想】『女の一生』(1962) / 京マチ子が演じる淋しい女の一生

新文芸坐の《艶と凛 大映に咲いたふたつの名花 京マチ子と山本富士子》で、映画『女の一生』(1962年、監督:増村保造)を鑑賞。主演は京マチ子。「女の一生」という題名の作品はモーパッサンをはじめいろいろあるが、本作は森本薫の戯曲が原作で、杉浦春子が…