退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2022-08-15から1日間の記事一覧

【読書感想】逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房、2021年)

ロシアのウクライナ進攻により、注目を集めている小説『同志少女よ、敵を撃て』を読んでみた。2022年本屋大賞受賞作。同志少女よ、敵を撃て作者:逢坂 冬馬早川書房Amazon1942年、独ソ戦が激化するなか、モスクワ近郊の農村に暮らしていた少女セラフィマの人…