週末、眞子内親王と小室圭氏の婚約内定会見が行われた。この「婚約内定」という状態がまず分からない。次にステップはどうなっているのだろう。結納を経て初めて婚約ということだろうか。
記者会見での若いふたりの姿は微笑ましいし慶事というべきだろうが、どうも引っかかる。ふたりは国際基督教大学(ICU)の同級生で、キャンパス内の交換留学の説明会で知り合ったという。
まあ庶民ならそれでいいのかもしれないが、あまりにもお気軽すぎないだろうか。近場ではなくもっと広い世間から候補者を集めるスタッフはいなかったのだろうか。
結婚後はどうせ皇籍を離れるのだから、ふたりが幸せならそれでいいじゃないか、という意見もあるだろうが、それほど話は簡単じゃないだろう。
ゆくゆくは天皇の義理の兄になる可能性が高いという、重要な人物なのだからもう少し慎重に相手を選ぶべきではないか。記者会見のニュースを見てそんなことを思った。
ちなみに、2014年に高円宮典子さまが出雲大社神職の千家さんと結婚したときは、雲の上の話すぎてピンとこなかったが神々しく思えた。皇室にはそのくらいの神秘性ががほしいところだ。