退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

Sennheiserのワイヤレスヘッドホン「HD 458BT」のイヤーパッドを交換したら大変だった

以前、安く入手したSennheiserのワイヤレスヘッドホン「HD 458BT」を愛用している。

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ほぼ毎日使っているが、ある日イヤーパッドが少しだけ破れていることに気づいた。これはヤバいかもと思っているうちにヒドいことになった。左右同時だ。

イヤーパッドが破損(ゼンハイザー HD 458BT)

そこでイヤーパッド交換してみようといろいろ調べると、ユーザーが交換可能な保守部品がメーカーから販売されていて、交換方法もマニュアルに載っていた。

しかしAmazonでは純正の保守部品が見つからず、仕方ないのでkwmobile製のサードパーティ品を購入することにした。「HD 458BT」の記述はないが「HD 450BT」と実質同じモデルなので下のイヤーパッドを購入。

商品が届くとやけにポップなデザインのパッケージだった。ドイツのメーカーだが、生産は中国とのこと。

サードパーティイヤーパッドのパッケージ

さっそく、交換作業開始。まずは古いイヤーパッドを外してみる。簡単に外れる。外した跡はこんな感じ。

イヤーパッドを外した跡(ゼンハイザー HD 458BT)

新旧のイヤーパッドを比べてみると、素材がほんの少しちがうが本当によくできている。コスパは非常に高い。

新旧イヤーパッド

次に新しいイヤーパッドを取り付けてみたが、これがなかなか大変。YouTubeには簡単に取り付けている動画もあったが、私が不器用なのか、コツがあるのか難しい。商品レビューを読んでいると、取り付けるのをギブアップしたという人もいたが、それほどトリッキーである。

ただ取り付けが難しいのは、このサードパーティ製のイヤーパッドのせいではなく、元々のゼンハイザーの設計が悪い。イヤーパッドは消耗品なのだから、もっと簡単に交換できるようにするべきだろう。

悪戦苦闘の末、なんとか取り付けすることができた。指先に力を入れて作業したので、指先が数日痛くなった。

交換後のイヤーパッドゼンハイザー HD 458BT)

パッドが純正品に比べてほんの少し柔らかい気もするが、まあこんなものだろう。このヘッドホンにはもう少し頑張ってもらいたい。