Mac mini (M1, 2020)を導入してから、ちびちびと環境整備をしている。ふとDVDを見てみようと思ったが、macOS標準のDVDプレーヤーは起動するがDVDを再生できない。さて困った。
Google先生に訊いてみると、以下の設定で解決するらしいことがわかった。
DVDプレーヤーの実行ファイルを見つける(なぜかアプリケーション・フォルダにはない)。次に「情報」を表示して、「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れる。これだけ。
Rosetta 2とは、Appleシリコンを搭載したコンピューターインテル向けアプリケーションでの互換性維持のために発表された技術である。古いアプリケーションをAppleシリコンを搭載したMacで使用するには、Rosetta 2を利用することになる。
不思議なのはmacOSに付属している標準アプリの「DVDプレーヤー」がネイティブアプリになっていないこと。つーか、ネイティブアプリか自動で判別して自動的にRosettaを使用すればいい。なぜそれができないのか。
まあAppleは光学ドライブなんてどうでもいいと思っているフシがある。私はいまだにDVDやCDをMacでよく使うのに困ったものだ。