衆院選の期日前投票をしてきました。駅前で投票できる期日前投票は便利なので助かります。
まず小選挙区は、「野党共闘」のため私の選挙区でも実質与野党一騎打ちとなっていました。正直、どちらにも投票したくないなというのが正直なところですが、これまでの自公与党の政治を私なりに評価して一票を入れてきました。
次は比例代表ブロックです。これは政党に投票するわけですが、イマイチどの政党も全面的には信用できませんが、現状を打破してくれそうな政党に一票を投じてきました。さてどうなるか。
今回は「最高裁判所裁判官国民審査」の投票用紙ももらえます。「最高裁判所の裁判官を審査する」ことになるのですが、いつも思うのですが情報不足。選挙公報にもありきたりのことしか書いてないので困ります。
今回はちょっと時間があったので、「(参院選の)一票の重みの合憲性を問う訴訟」と「夫婦別姓訴訟」についての裁判でどのような判断をしたのかを調べてから投票に行きました。
2つの裁判でどちらも「合憲」の判断をした判事に「「×(バツ)」を付けてきました。私が調べたところ3人いました。
「×」が書かれた票が、何も書かれていない票より多かった場合、その裁判官は罷免されることになっていますが、これまで一度も罷免されたことはありません。衆院選に行くたびに国民審査の方法に欠陥があるのではないかと思うワケです。