退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

都営地下鉄ワンデーパスがジャムってひどいことになった件

都営地下鉄ワンデーパス」という、500円で都営地下鉄が1日乗り放題になるお得な乗車券があります。このワンデーパスは常時販売されているわけではなく、期間限定で販売されています。

この夏も販売されているのですが、コロナ禍で外出を控えてほしいとのことなのかあまり宣伝されていません。いつもなら販売日には、下のように自動券売機に案内が出るのですが今年はありませんでした。それでも出かけるときはお得なので、私は今年も「都営地下鉄ワンデーパス」をよく使っています。

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週末、「都営地下鉄ワンデーパス」を買って出かけたところ、自動改札機でチケットが詰まってしまいました。駅員がやって来て取り出してくれましたが、ボロボロになって出てきました。印字も一部すれてひどい状態でした。これまでも端が少し折れるぐらいのことはあったのですが、今回ほどひどいのは初めてでした。

この状態だと自動券売機でまた詰まりそうなので、交換してくれるのかと思いましたが、そのまま使えということでした。改札では駅員さんに見せて通ってください、とのこと。

まあいいかと思いましたが、意外に駅員がいない改札が多いので困りました。いちいち呼ぶのは面倒なので、ボロボロになったチケットを伸ばして自動改札にむりやり投入。これで通れるときもあるのですが、たまにジャムることもありそのときは駅員が飛んでくるというわけです。急ぐ用事があるわけでもなかったので、面倒でしたがこれを繰り返して帰宅しました。

常時販売している「都営まるごときっぷ」(700円)はプラスチック製なのに、「都営地下鉄ワンデーパス」はなぜか紙製です。プラスチック製にすればこうしたこともないのだろうと思いました。

もっと言えば、スマホで一日券を利用できるようにシステムを整備してほしいです。せっかくFeliCa機能がついているのにもったいない。いちいち自動券売機でチケットを買わなくても、ApplePayで決済してそのまま改札を通過できるようにしてほしいですね。