退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

図書館が一時休館になった

これまで区によってさまざまな対応をしていた公立図書館が一斉に休館になった。

コロナ禍のため政府から緊急事態宣言が発令され、それを受けて東京都は特定の業種に休業要請を行った。そのなかに図書館も含まれていたので予想通りの閉館だ。

かなり寂しい。週末は近くの図書館に出かけて、本や資料の入れ替えをするのがルーチンになっていたがそれもできなくなった。「家にいろ」というのだから、その間はふだん読まない本でも読んでみたいと思ったが、図書館で借り出すことはできないようだ。

いまの情勢では閉館は仕方ないが、人々の接触のない形で図書館の蔵書を活用する手段はないものだろうか。そんなことを思った。

さいわい、いま借りている本の返却期限も延長された。ちょっと読みきれないなと思っていた本もあるのでじっくり取り組んでみたい。

f:id:goldensnail:20200412055731j:plain
コロナ禍による図書館の一時閉館を伝える掲示