週末、溜まっていた録画番組を見ているとBS12の「ザ・カセットテープ・ミュージック」でマキタスポーツが桜田淳子のライブアルバムを紹介していた。
レコード針で有名な「ナガオカ」に企業訪問して、社内の超高級オーディオセットでアナログ音源を楽しむという趣向。その番組の最後にかかったのが、なんと桜田淳子のライブアルバム「 ビバ!セブンティーン リサイタル2」に収録されている「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。
その曲のなかの「騒いでいる客を起立させてる客いじり」が圧巻。この「客いじり」はたいか以前もこの番組で取り上げられた記憶がある。マキタスポーツどれだけ好きなのか。
曲全体を聞きたいなと思ったところ、Spotifyで配信していることを発見したので、さっそく聞いてみると、港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」では例の「客いじり」のほかに、秋田弁で謳っていて、17歳とは思えないエンタテイナーぶりを発揮している。すごいなぁ。
ちなみにライブ音源は文京公会堂で1975年10月26日に録音されている。すでにスターの風格がある。
なお、この番組の冒頭でスージー鈴木が紹介したのは福永恵規「風のInvitation」だった。おニャン子クラブ会員番号11番。超高級オーディオで聞くべき楽曲なのかと小一時間問い詰めたい。好きだけど。