セールで安かったのでモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」を買ってみました。定番のモバイルバッテリーです。型番のとおり容量は10000mAh で、計算上は手許のiPhoneを2〜3回程度フル充電できる性能です。
これまではモバイルバッテリーを使ってまでスマホに縛らえるのは嫌だなと思っていましたが、最近スマホが使えないと困る場面が多くなり日常生活に支障が出るありさまです。何度かスマホのバッテリー切れに泣かされたので、不本意ながらモバイルバッテリーを持ち歩くことにしました。
トレンドはUSB-C端子ですが、当面はiPhoneを充電できればよいのでベストセラー「Anker PowerCore 10000」をチョイス。2015年発売の十分に枯れたモデルなので安心だと思ってのも選定理由のひとつです。開梱してフル充電して何度か使ってみましたがとくに問題はありません。
モバイルバッテリーを持ち歩くのは、折りたたみ傘を持ち歩くのに似ています。荷物が増えるが万が一に備えるという点が共通しています。もっとも傘はカバンに入れておけばいいのですが、モバイルバッテリーは定期的に充電する必要があります。取扱説明書には「4か月に一度はフル充電すること」という注意書きがありましたが、忘れそうです……。
外観はこんな感じ。重さは約180グラムでカバンが重くなりましたが不測の事態に備えるためには仕方ないでしょう。耐久性などはいまの時点ではわかりませんが、発煙や焼損などのトラブルに見舞われないことを祈るばかりです。