退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

【悲報】ニコニコ囲碁サークル、来月で終了です!

ニコニコ生放送で不定期(月一レギュラーの公式放送のはずだが…)で配信されている囲碁番組「ニコニコ囲碁サークル」が、先日の番組で来月の放送をもって終了だと発表されました。地味ながら楽しみに見ていた番組だったので残念。

前の番組「Men's Knuckle カズアキの目指せ1000人斬り!」から数えると足掛け5年ぐらいになるでしょうか。最終回は来月ですが、拙い記憶を頼りに振り返ってみましょう。

出演者

番組を通して出演していたのは、プロ棋士の藤澤一就八段、元AKB48戸島花、そして百花繚乱です。

藤澤先生はプロ棋士なのに気さくな人柄で、ガンダム先生としてニコ生のコメントに反応してくれてました。戸島花さんは番組期間中にSDK48に参加するもののグループは解散。その後、囲碁ドルとして NHK囲碁講座のアシスタントとして出演中です。出世しました。この番組のおかげかもしれません。そして百花繚乱さんは番組が放送している間に家庭を持ちお子さんにも恵まれたとのこと。時間が流れるのも早いものです。

あと忘れていけないのは「記録のお姉さん」。腐女子のオーラを全開にしていましたが、実は学生時代には某囲碁大会の連覇するという大変な棋力の持ち主です。そのギャップに萌えた人も多いかも。貴重なキャラクターでした。

「カズアキ」時代

囲碁番組は、「Men's Knuckle カズアキの目指せ1000人斬り!」から始まりました。カズアキは雑誌「Men's Knuckle」の読者モデルで、番組でさまざまな挑戦者と対局して、一人負かすと一人斬ったことになり、1000人斬るまで斬り続けるという企画でした。100人も斬らないで番組は打ち切りになりましたが……。

番組のオープニングで特注の九路盤を担いで、新宿の花園神社界隈を歩いてたのが印象に残っています。

それでもネット越しに視聴者と対決したり、プロの女流棋士と対決するなどなかなか多彩な対局を見せてくれました。棋力がちがってもハンデキャップをつけて対局できるのが囲碁のいいところです。

「ニコニコ囲碁サークル」時代

その後、番組がリニューアルされて「ニコニコ囲碁サークル」になります。この番組は、小学校高学年ぐらいの子役事務所所属の少女たちが囲碁を覚えていくという趣向でした。

囲碁の普及を考えたら番組の方向がちがう気もしましたが、子どもたちの成長が感じられて楽しい番組でした。こちらの期間限定ブログに写真があります。

今回の放送では中学校に入学して期末テストがあるというメンバーがいました。子どもたちの成長ははやいですね。他にもコンピューターソフトとの対局もなかなか興味深いものでした。

あと一回ですが番組の最後を見届けたいと思います。またリニューアルされて再スタートしないかなぁ。