GW中に西武池袋本店で開催されていた「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」を観てきました。TVシリーズは現在、TOKYO MXで放送中で、年末には新作の劇場公開が予定されています。
この展示会ではデジタル技術を駆使した現代のアニメでも、クリエーターたちが手で書いた原画が重要な役割を果たしていることを再確認。とくに方眼紙に緻密に描かれたメカの設定資料は気分はアガります。
原画類の他では、1/1000スケールの模型がずらりと並んでいたのが圧巻。各艦艇の大きさが比較できるのが楽しい。各種ガミラス艦の他、ヤマトとキリシマが展示されていました。キリシマが意外に小さい。これじゃ勝てん……。ただ、地球側にはユキカゼやムラサメも欲しかったし、ガミラス側ではゲルグード級も観たかった。
他には宇宙戦艦ヤマトの1/100模型も展示されていましたが、呉の大和ミュージアムで1/10模型を観たことがあるので驚かないぜ(自慢)。
ただ今回の展示会はメカ中心で、キャラクターの設定資料がほどんとなかったのは残念。2199では女性キャラクターが多数投入され、「巨乳」「ツンデレ」「ツインテール」というイマドキのアニメに〈不可欠〉な要素がいやというほど投入されました。このあたりの決定プロセスをみせてくれると面白かったのに……。次回に期待ですね。
チケット代の価値は十分にありオススメしたいとことですが、もう会期が終了してますね。地方巡回もあるかもしれません。近くに来たら足を運んでみてください。