英文契約書を読んでいるとうんざりするのは、表現が古めかしいことに加えて、いまだにラテン語(Law Latins)が多用されているからかもしれない。ラテン語に遭遇すると正直うんざりする。近代法におけるローマ法の影響が脈々と生き続けているためだと、昔、習ったことがある。すでに日常ではほとんど使われなくなったラテン語が、法律英語として生きている。
愚痴っていても始まらないので、6つぐらい押さえておこうかな。
- bona fide (=good faith) 「善意の」/ bona fide consultation = consultation in good faith
- in lieu of (=in substitute for, instead of)「〜の代わりに」
- inter alia (=amang other things) 「とりわけ」/ 例示
- mutatis mutandis 「準用する」
- pro rata 「(費用や出資額など)に比例して」 / parate (v.) もある
- pari passu 「同等の」
何が難しいかというと日常使わないことに加えて、品詞や発音がわからないからかもしれません。まあ慣れるしかないね。
photo by graham chandler