一度は行かなければと気になっていた皇居の新年一般参賀に行ってきました。
日比谷駅で下車して皇居正門前を目指します。途中、警察からのサービスでしょうか乗馬した皇宮警護官(?)がいました。凛とした乗馬姿がカッコイイです。
皇居に入る前に、まず持ち物検査、ボディーチェック受けます。持っていたペットボトルは破棄させられるかと思いましたが、「飲食禁止ですからバッグの奥に入れて出さないでください」と言われそのまま通過できました。
その後、いくつかの列に分かれて並び、順次皇居正門(二重橋)から皇居内に入ります。玉砂利を踏みしめながら進み長和殿で陛下のお言葉を賜り、皇族の方々を遠くからチラッと眺めることができました。
皇居から退出する進路は選べますが、今回は乾門を選びました。途中、趣のある宮内省の建屋が見ながら進みます。
それから北の丸公園をずんずんと横切り、T.M.R.のコンサート会場になっていた武道館の横を通り工事中の清水門を抜ます。そして九段下駅に着き小旅行は終了です。
さすがに待ち時間が長かったですが、穏やかな天候だったので助かりました。周りの人の話を聞くと毎年来ている人もいるようでした、個人的には一度で十分かなと……。それでも普段入れない皇居の様子を知る貴重な機会だったので、足を運んだ価値はありました。
余談ですが九段下駅では、いわゆる「バカの壁」が見事に撤去されているのを確認しました。これは猪瀬直樹前都知事の功績とされています。九段下駅を利用するたびにアイデアマンだった猪瀬氏を思い出すことになりそうです。