炎天下のなか世田谷美術館まで「ザ・コレクション ヴィンタートゥール展」を観てみました。
都心の美術展のように超目玉はありませんでしたが、スイス北部の小都市ヴィンタートゥールにある美術館の良質なコレクションです。
とくにドラクロワに始まり、コロー、モネ、ピサロ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ルドンへと続く19世紀フランス美術は作品は美術史の教科書を見ているようですオススメです。
加えて、アンカー、リーバーマン、コリント、ホードラーといった同時代のスイス、ドイツの著名な画家の作品のほか、スイス生れの画家ヴァロットンの作品5点が展示されていました。
目に留まったのは、今回の展示会のポスターにもなっているゴッホの「郵便配達人」でしょうか。
さいわい会場内はそれほど混雑していなくてゆっくり見れてよかったです。ただ、美術館はアクセスが悪くてちょっと不便です。駅から歩いてもいいのかもしれませんが、熱中症が怖いのでバスを利用しました。