なんかスカッとした映画を観たくなって、新宿ミラノで「アイアンマン2」(2010年、ジョン・ファヴロー)を観てきた。前作「アイアンマン」(2008年)の続編。
アクションシーンは期待通り楽しめたが、登場人物が増えて人間関係は複雑になっていてゴチャゴチャしているような気がする。もっと登場人物を絞って、個々を深く描いたほうがよかったかもしれない。いつのまにかアイアンマンが二人になってるし…。やはり、主人公・トニー・スタークの体が蝕まれていくなかで、彼の内面的な葛藤をもっと強調してほしかった。
敵役の天才物理学者にミッキー・ロークが起用されていたのはうれしいかったのが、ちょっと痛々しい。もっと本格的な映画にも出演してほしいものだ。
エンドロール後に続編の伏線があったが、もうこれは最近のはやりなのだろう。あとオラクルがバックアップしてのが気になっていたが、映画の中には必然的な理由は見つからなかったような…。
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