コロムビアミュージックエンタテインメントが、1枚から完全受注生産システムでCDを販売している。詳しくは、「コロンビア オンデマンドCD」のサイトを参照してほしい。
現在リリースされているのは、河合奈保子、当山ひとみ、榊原郁恵などのタイトルで、1タイトル2500円均一のようだ。さらに毎月100タイトル追加予定とのこと。
iTunes Storeなどでコンテンツをネットで配布できるのに、なぜいまの時代にCDを生産する必要があるのかという疑問はある。当然、考え抜かれたマーケティングがあるのだろうが、やはり所有する喜びに訴求するということであろうか。うまくいっているのか知りたいものだ。
リクエストを受け付けているというので、ジューシィ・フルーツのタイトルの復刻をお願いしておいた。一発屋と思われがちなバンドだが、アルバムにこそ彼らの音楽の真髄があると思うからだ。BOXでリリースされないかなあ。
