『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』(2006)

深夜テレビで「スケバン刑事　コードネーム=麻宮サキ」(2006年、深作健太)を観た。公開当時、渋谷に大きな看板が出ていたのを思い出した。

ストーリーはめちゃめちゃだけど、全体としては思ったほど悪くなかった。ポイントは押させていたように思う。出演者と前シリーズから引き継いだ設定に救われているかも。松浦亜弥が意外に” 麻宮サキ”にマッチしていた。

見どころは、ヨーヨを使った松浦亜弥と石川梨華の対決シーン。二人のバトルスーツがいい味を出している。迫力満点。松浦が啖呵を切って悪役たちから失笑を買うシーンがあるが、観ているこっちも笑ってしまう。これもお約束ではあるが。ヨーヨから<桜の代紋>が出るしくみがハイテクになっていたのにも笑った。

斉藤由貴の出番がもっとあればよかった。キッチンドランカーになってるんだもの…。なんだかなー。

スケバン刑事 コードネーム＝麻宮サキ 通常版 [DVD]