少し前の雑誌だが『ROCKIN'ON JAPAN』2008年7月号の特集「おめでとう!林檎の10年」を読んだ。
ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2008年 07月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: 雑誌
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バイオグラフィーに沿ったロングインタビューがメイン。椎名林檎さんは、天才肌で物事を余り考えていないのではないかと思っていたけど、強いプロ意識を垣間見ることができ意外に思った。ま、10年もプロの世界の一線で活躍しているのだから当然か。写真も豊富。
インタビューのなかで、
『加爾基 精液 栗ノ花』をいいって言ってくださる人って、すごく少ないので。そういう人がいっぱいいらっしゃったら、まあ、普通にやればいいんだなって思ったかもしれないけど
と、言っているが、その一因は当時CCCDで発売されたことかな。通常版で再リリースされたけれど、いまだに、iPodに入れていないので聞く機会が少ないからなぁ。
あと「ベスト盤は出しません」といっていたのに、B面集の『私と放電』はいいのかというところを、もう少しつっこんでほしかったかな。8cmCDがPCからイジェクトできなくなったと言っていたけど…。それでも「すべりだい」「眩暈」「リモートコントローラー」「時が暴走する」などのシングル収録曲がまとめて聞けるのはうれしい。