退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

学習院大学を散策した

週末、目白の学習院大学でTOEICを受験して、試験終了後、キャンパスを少し散策しました。

まず「血洗いの池」に行ってみました。なんとも不気味な名前ですが、うっそうとした木々や閑静な池が都会の喧騒を忘れさせてくれます。方角によっては、周囲のビルが目に入って興醒めですが、キャンパス内にこうした癒しの場所があるのは羨ましいですね。後で調べてみてわかったのですが、「血洗いの池」の由来は、堀部安兵衛が、「高田馬場の決闘」で事を成し遂げたのち、血刀をこの池で洗った言い伝えによるものだそうです。もっとも、この逸話はフィクションとのことですが。

次に中央教室、通称ピラミッド校舎の跡地に行ってみました。既に取り壊されたことは報道で知っていましたが、フェンスで囲まれているのを見ると結構広いので驚きます。傍らに、ピラミッドの頂上と思しき部分が置いてありました。野ざらしでいいのかなと思いながら通りすぎました。

実はピラミッド校舎には、何度か入ったことがありました。使いにくそうな教室だな思いましたが、学祭でコンサートを観にいったときは、ステージがよく見えたので感心しました。この会場で、松本伊代がコンサートのMCで「こんなすばらしい大学で勉強できたらうれしいです」とか言ったら、「簡単に入れると思っているのか」「ふざけるな」というような軽いブーイングが起こったことを思い出しました。遠い昔です。

その後、歩いていくと理学部の掲示板があったので、なんとなく覗いてみました。そのなかに期末試験の得点をヒストグラムにした掲示がありました。科目名から物理学科のようでしたが、ここは昔から進級が厳しいと評判を聞いていましたが、その伝統は健在の様子です。

少し歩いただけですが、交通至便な立地に加え、緑豊かなキャンパスは素晴らしいですね。伝統校の風格を感じました。