「優良株を長期保有するのが資産形成の王道」といった内容であり、大変わかりやすく、すらすらと読んだ。株についてはあれこれ書くほどの知識もないのだけど、この本で興味を覚えたのは紙面の色使いである。
最近のビジネス本では、著者が大事だと思うところが「太字」になっているものも多いが、この本は全篇にわたり多色刷りでカラーが多用されている。特に図表には威力が絶大で理解を助けている。ただ、本文中でこの色使いだと、読みにくいなと感じるところもあった。色彩が読み手に対して与える印象に関して、ちょっと興味を覚えた。色彩検定とか勉強してみようかな。
超優良株で資産をつくる! 世界一シンプルな投資戦略―「本物の投資」こそが日本を浮上させる!
- 作者: 山田勉
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/03/14
- メディア: 単行本
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