退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

川越「時の鐘」

副都心線に乗ったついでに、小江戸と呼ばれる川越を散策してみた。駅から「時の鐘」を目指して歩き出したが、いつのまにか道を外れていた。方向音痴なのだ。こうした場合に、X02NKのようなGPS機能付きの携帯電話があればと思う。

時の鐘は、日に4回鐘を鳴らす。実際に鳴るところを見たかったので、足早に現地に向い、なんとか間に合う。人が鐘楼に登って鳴らすかと思ったが機械仕掛けなので、ややがっかりする。通りから塔の裏にまわると、自動で鐘を撞くのを見ることができる。

その後、江戸情緒を感じるとされる蔵造りの町並みを散策して、芋のアイスクリームを食して帰路に着いた。近くの人は一度は訪れてみていいかもしれない。