退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2019-11-13から1日間の記事一覧

【映画感想】『貸間あり』(1959) / 大阪下町を舞台にしたスラップスティック

新文芸坐の《サヨナラだけが人生だ 川島雄三の世界》で、映画『貸間あり』(1959年)を鑑賞。原作は井伏鱒二の小説だが大胆に脚色されている。白黒映画。貸間あり [DVD]フランキー堺Amazon戦後間もない通天閣を見下ろす大阪上町台地に立地する古い民家に「貸間…