退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2018-04-19から1日間の記事一覧

【映画感想】『六條ゆきやま紬』(1965) / 旧家の因習を雪の質感に見立てた映像美がすばらしい

新文芸坐の《日本映画 匠の技Vol.4 白黒映画の美学 日本映画黄金時代に到達した、光と影の極みを堪能する11日間》という企画で映画『六條ゆきやま紬』(1965年、松山善三監督)鑑賞。撮影の岡崎宏三をフューチャーした2本立て。併映は『いのち ぼうにふろう』(…