退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2017-10-27から1日間の記事一覧

【映画感想】『ガス人間第一号』(1960) / 悲恋を下敷きにした東宝特撮の秀作

新文芸坐のオールナイト「追悼・土屋嘉男 東宝特撮 ガス人間だ!宇宙人だ!これが土屋嘉男だ!」で、映画『ガス人間第一号』(1960年、監督:本多猪四郎) を鑑賞。土屋はガス人間・水野を演じている。追悼企画の最初に上映されるのにふさわしい代表作。ガス人…