退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2016-09-06から1日間の記事一覧

【読書感想】竹宮惠子『少年の名はジルベール』(小学館、2016年)

『風と木の詩』や『地球へ…』などの作品で知られる少女マンガ家・竹宮惠子の半生記。徳島から駆け出しのマンガ家として上京し、「大泉サロン」と呼ばれる東京都練馬区大泉のアパートで仲間たちと語り合った日々、そしてBL(ボーイズ・ラブ)の先駆けとなった…